都市伝説

南極の巨大未確認生物”ニンゲン”は日本人が発見した?その正体は…?

都市伝説

「南極には未知の巨大生物がいる」

地球でもっとも豊かで命沸き立つ土地と言われている南極。

その深海では通常の海では考えられないような巨大生物が次々と見つかっています。

極地巨大化現象(ポーラー・ジャイガンティズム)と呼ばれるこの現象は

  • 深海で少ない食料資源の中で生きていくため
  • 高い圧力・低い水温に対応するため

などが原因であると推測されています。

そんな南極で目撃情報が挙がっている『ニンゲン(ヒトガタ)』というUMAを知っていますか?

ニンゲンは南極大陸に出現するといわれている巨大未確認生物です。

ニンゲン(ヒトガタ)

全身真っ白で体長は10メートルを超す未確認生物のヒトガタ。

おもに南極周辺の海域に棲息し、夜間に出現することが多く、悲しげな声で鳴くとも、テレパシーによって人間と意思疎通を図れるとも言われています。

その姿が『人間』に似ていることからニンゲン、あるいはヒトガタと呼ばれています。

南極近海で目撃されたものをニンゲン、北極近海で目撃されたものをヒトガタと分けて呼ぶ場合もあります。

また、その体の特徴から3つのタイプに分類されています。

  • 人間のように両手両足がそろっているタイプ
  • 五本指の両手があり足がヒレになっているタイプ
  • 人間の上半身が連結したような形になっているタイプ

日本ではネット上の都市伝説に過ぎないと考えられていますが、古くは1950年頃から目撃されており、一説によればフライング・ヒューマノイドや海坊主と同じ存在ではないかと推測されています。

日本で有名になったのは某掲示板の書き込みから

2002年の5月、某有名掲示板サイトに書き込みされたのが伝承の始まりです。

以下に情報を抜粋して引用します。

・日本政府は南極周辺海域で調査捕鯨をしている。

・公に出来ない「ある物体」が数年前から目撃されている

・それは調査捕鯨関係者の間で「人型物体」と名付けられた

・全身真っ白で、全長数十メートル、

・人間の形、上半身が二つ連結された形など数タイプがある

https://curry.5ch.net/test/read.cgi/occult/1020495008/

この書き込みは1人の人物が行いました。

その他にも

・『生き物とは思えない。最初はどこかの国の潜水艦かと思った』

・『画像を拡大すると、表面はつるつるしているようで、しかし、割と不定形で人工物ではないようだ』

などの書き込みを残し消えました。

それまで全く語られてこなかった未確認生物の話題に掲示板は大きく盛り上がり、ネット上で拡散されていきます。

ヒトガタ・ニンゲンの正体に関する諸説

氷山の誤認

人のような形をした氷山を誤認したという説です。

シロイルカ説

引用:reddit

この画像はシロイルカが体のぜい肉を動かしている状態を撮影したもので、その姿がまるで人魚のようだと話題になりました。

これを遠目に見つけたら、人魚などの人型の未確認生物だと誤認してしまうのも納得です。

巨大生物パイロソーム説

引用:YouTube

これはパイロソームと呼ばれるバクテリア(プランクトン)の集合体です。

この水中をゆらゆらとうごめく筒状の巨大な物体は、夜になると発行したりもします。

夜にしか見つからない=発光しているので見つかるという可能性もあります。

パイロソームを人型の未確認生物だと誤認したという説です。

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